Page Added:2016/12/05

しばらく更新お休みします。

 今までだいたい週に1回のペースで更新してきましたが、ちょっといろいろ思うところがありまして、しばらく更新をお休みしようかと思います。(理由は最後に書いてあります)

 別にこのホームページを消したりするわけではないので(そんなこと、もったいなくてとてもできない)、是非お越しください。アクセス数を増そうという気持ちは特にありませんが、今までひとつひとつ自分なりに気持ちを込めて、時間をかけて書いてきましたので、誰か読んでくれる人がいるだけで嬉しいです。検索でひっかかって1記事だけサクッと読んで帰っちゃう人がいても、僕は結構喜んでいます。

 ついでなので、今まで書いたものの中で自信作を列挙しておきます。
 「自信作」と自分で言うのもかなり恥ずかしいですね。でも、謙遜せずに自信作だと言わせてください。今まで足を動かして見聞きした経験を、ある程度時間をかけて寝かせた上で、がっちりと自分のものにしてから「よし」と立ち上がって書いた記事は、我ながら自分にしか書けないものだと自負しています。今までは「こういう気持ちで書きました」とか「こういうことが伝えたくて書きました」などということも書かないようにしてきたのですが、それも思い切ってこの際書いちゃいます。

南三陸への移住事情
震災ボランティアがきっかけで宮城県の南三陸町に行ったのですが、一目でその町が気に入ってしまった僕は、1か月そこに住むことにしました。一方、世間は地方移住がブームになり、ドキュメンタリー番組などで特集がよく放送されていました。僕が南三陸にいたのは1か月だけの非常に短い期間でしたが、世間で言われている地方移住ブームについて疑問に思ったことがあったので書いてみました。
現地で迎える3.11が近づいて、超個人的な意見(南三陸7日目)
僕が南三陸に住んでいた間に、5回目の「3月11日」を迎えました。そのころテレビでは東日本大震災の特集がよく放送され、はっきり言って3月11日のことはイベント扱いされていました。「あの日のことを忘れないように」とか、そんな台詞ばっかり。僕はそんな状況に中指を突き立てたい。「忘れたっていいじゃん!それよりも、あの出来事を一人一人がどう受け止めるかでしょ!?」と言いたい。一人一人にその人なりの受け止め方があると思うし、震源地から遠くにいて私には全然影響ありませんでした、という人がいてもいいと思う。その人が本気でそう思っているなら、僕はそれをリスペクトします。「そういうお前は東日本大震災のことをどう受け止めてるんだ?」と聞かれると思いますので、それに対する僕の答えはこちらです。
岐阜県関市のディープなドライブスポットを紹介します
休みの日に岐阜県関市のドライブコースを、かなり時間をかけて研究しました。だいたいここからここまで何時間で、その途中はここに立ち寄って、ここで昼食を食べて・・・というおすすめコースの研究結果です。このコースを使えば、ちょうど1日いい感じに遊んで「岐阜っていいところだね」と体感できるんじゃないかと思います。
歌舞伎を見に行ってきました
日本の伝統芸能である歌舞伎を一度も見たことないのってどうなのよ?と薄々感じていたので、歌舞伎をみた感想を書いてみました。正直面白さがよく分からなかったのですが、その奥深さが感じ取れただけでも見てよかったです。台詞の言い方が独特で、何と言ってるかよく分からないので、ある意味外国人にもおすすめです。どうせ日本人の僕が見ても、台詞の内容よくわからないし(笑)
南房総ぶらり旅 1日目 2日目
JRの「南房総フリーパス」を実際に使って詳細なレポートを書いた人ってあまり多くないようで、僕のホームページの中では意外と読んでもらっているようです。房総半島の面白さを、千葉での大学生活の最後の2か月で知ったのは悔しかったなあ。もっと早くから知っていたら、何回も遊びに行ったのに。
国立科学博物館に行ってきました
博物館は友達と遊びに行くところ? 旅行でちょっと立ち寄るところ? いえいえ、博物館はじっくりと説明書きを読みに行くところなのです。
裁判の傍聴に行ってきました
飲酒運転で捕まった人の裁判を見たのですが、あの極限まで緊張した空気は本当にビビりました。こういう書き方をしたら失礼ですが、自分はあんな目に合いたくないって思いました。飲酒運転に限らず、守るべきことはちゃんと守らないと、と実感しました。みなさんも1回でいいから、どんな空気なのか見に行くといいと思います。
島本理生『風光る』を読んで、文章の奥深さを知る
僕がホームページで文章を書くときは、基本的に評論型をとっています。言い換えると、最初に結論を書いて、それに理由がいくつか続くという構成です。これは意識してやっているわけではなくて、自分の考えを分かりやすく整理しようとすると、自然とそうなってしまうからです。
この記事では、あえてその構成を捨て、違う書き方に挑戦してみました。結論はどこにも書かず、思い切って文字数を減らし、趣向を凝らした表現を使ってみました。まあ実は毎回どの記事にも、多かれ少なかれ「今日はこういう表現方法に新しく挑戦してみよう」というテーマが僕の中にあるのですが、この回は一番大きく舵を切ってみました。結果、我ながら悪くない出来じゃないかと思っています。
外国人とスーパーに行く、という趣味
これも評論型の構成を捨てて、かなり頭を悩ませながら書きました。結果、一番言いたいことを最初ではなく、あえて最後に持ってくることにしたのですが、これがなかなかの仕上がりになって嬉しかったです。一番言いたいことを最初に書かず、真ん中や最後に書くと、なんとなくポップになるんですね。恐らく冒頭の「僕は今から○○について書きます!」という宣言がなくなるので、「重さ」が減るんだと思います。この発見に気をよくして、しばらくそういう書き方を続けていました。
フライパンでコーヒー焙煎
これを書いたのは1年半前ですが、現在でも月に1回くらいコーヒーを焙煎しています。何と言っても安くて美味しいコーヒーが飲める。いろんな豆を買って、いろんな焙煎方法を試した結果、自分の好みに最適化した究極の「自分用コーヒー」を作ることに成功しました。
まあそこまでしなくても、「あらかじめ挽いた豆」と「淹れる直前に挽いた豆」の違いだけでも比べてほしいと思います。
僕が James Brown に惹きつけられるワケ
基本的に音楽は好きですが、その中でも特に James Brown は大好きです。彼のCDを聞いたり、ライブDVDを見たりしていると、音楽が音楽を超える瞬間を見れる気がするんです。
LGBTについて (2) (3)
これも、そこそこ読まれてるみたいです。この記事にアクセスした人は、かなりの割合でじっくり読んでくれてるようで、嬉しい限りです。
要旨は「LGBTを差別する理由ってあるの? というかLGBTに限らず、その人が生まれつき持ち合わせたスペックなんて気にする必要ないよね?」という内容です。

 ・・・ふう。こんなところでしょうか。
 まあ「更新をお休みします」といっても、ストレス発散にときどき更新すると思います。まあそこらへんはテキトーにやりますので、テキトーにお付き合いいただければ(笑)

更新をお休みする理由について (自分語りみたいになってしまったので、興味のある方だけお読みいただけたら…)
 更新をしばらくやめるのは決して消極的な理由ではなく、色々と前向きに検討したいことがあって、「ため」みたいな時間がほしいという理由です。こう書いても言い訳に聞こえるかもしれないですが、本当にそう思っています。うまく説明できないのですが、思考に拡散と収縮があるとするなら、自分の考えたことをこのホームページに落とし込むことで定期的に収縮を行う必要があるせいで、どこまでも拡散し続けることができず、こじんまりした収縮をくりかえしてる感じがするのです。だから思い切ってどこまで拡散できるか試してみたい、という感じです(伝わらないですよね(汗))。
 ですので、また更新を再開したときには、ひと皮がむけてレベルアップしたうえで、ここに何かを作り上げたいと思っています。
 カッコつけて書いてしまいましたが、もし再開した時に「なんだよ。"ひと皮むけてレベルアップ"とか"収縮のことを考えずに拡散し続ける”とかカッコつけておきながら、結局は前と全然変わってねーじゃん」と思ったら、そのときは「お察し」ください (笑)

 それではこの辺で。ここまでお読みいただいて、本当にありがとうございました。


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