チェコ滞在中に一番聞かれた質問「なんでチェコを選んだの?」
チェコワーホリを考えているあなたは、この質問に明確に答えられますか?
なお、このページの内容は僕個人の話すぎて、一般性が低いです。
はっきり言って、つまらないと思います。
また、ワーホリに行く国を悩んでいる人の情報収集としても、あまり参考にならないと思います。
チェコのワーホリに行くのは、一体どんな人なのかに興味のある人のみ、先に進むことをおすすめします。
チェコ滞在中に一番聞かれた質問が「なんでチェコを選んだの?」でした。
オーストラリアに1年いたときに、この質問をされたことはありませんでした。ワーキングホリデーの中でもオーストラリアは人気があり、この国を選ぶことは「よくあること」だからです。
正直僕は、明確な根拠をもってチェコを選んだわけではありません。
なのでこの質問を聞かれたときは「ヨーロッパに行きたかったっていうのと、チェコで働けるっていうのは新しい制度だから、面白いなって思って」と言ってごまかしていました。とりあえず納得できる回答をこしらえたわけです。
明確な根拠はなかったとはいえ、一応は4か月チェコに行くという選択をした背景があるので、ここではそれについて書いておこうと思います。
Q1. なぜ4か月も一か所に留まった? ヨーロッパ周遊のほうがよかったのでは?
A1. 旅を続けることよりも、普通に生活の持つリアルさの方に魅力を感じるから。その土地に住んで、仕事をし、住民の一人になることの体験をしたかった。ついでに、将来移住を視野に入れて、住みたいと思えるかを判断したかった。
Q2. なぜチェコ?
A2. チェコに限らず、比較的マイナーな国であればあまりこだわりはなかった。自分は大人数でワイワイするより少人数でしっぽりする方が好きで、メジャーな国よりも中欧・東欧のほうが、自分の求める雰囲気に近そうだという予感があった。(行ってみたらその通りで、とても住み心地がよかったた)
Q3. きっかけは?
A3. 実はもともとはルーマニアに行きたかった。小学生のころにやっていたハリーポッターのゲームの台詞にルーマニアという国名が出てきて、勝手に魔術的かつ神秘的な雰囲気を感じ取り、そのイメージがずっと頭にくっついて以降、いつか訪れるのが夢だった。が、制度的に中長期働けて取得しやすいビザがなかったこと、GDPが低くて貧しい国であることから、将来移住の選択肢に入らず、結果4か月滞在の場所には選ばなかった。その代わりに、なんとなくルーマニアに似た雰囲気を持っていそうなチェコを選んだ(イメージだけ)。
ルーマニアには、帰国するときに寄り道して、1週間滞在することにした。
下の写真はルーマニアのシナイアにあるペレシュ城です。
チェコを選んだのには、厳密にいうとこういう背景があるのですが、あまりに僕の価値観(この言葉あんまり好きじゃないけど)が出すぎているわけです。
でも「なんでチェコ?」と聞く方は、多分、ちょっと気になったから聞いてみたとか、話のネタとして思いついたからとか、それだけなんです。
そこで僕がこんな自分語りみたいなことを始めてしまうと、温度差ができてしまうわけですね。
深い仲になった人にはこういうことをしゃべることもありましたが、ほとんどのケースでは、とりあえずこしらえた答えで回答しておきました。実際それで、みんな満足してくれたようです。あの回答でも、話は広がりますしね。
上記のことも、深く掘ればまだいくらでも書けるのですが、あまりに長くなりそうなので、ここではカットします。
もし興味のある人がいれば、直接聞いてください。
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