プラハのバイト生活

Namesti Republiky

プラハでバイトをゲットするまでについては、こちらに書きました。

ここでは、実際に働いたところがどんなところだったかを書こうと思います。

チェコワーホリでバイトをするうえで、恐らく多くの方が気になっている以下の点について掘り下げて書いていきます。

1.日本のバイトと違うところは?
2.チェコ語ができなくても大丈夫?
3.どんな雰囲気だった?

はじめに

11月18日(チェコ到着2週間後) ~ 2月26日(出国前日)までの、約3か月半 働いていました。

アジア食レストランで Wok がメイン料理です。
Wok というのは日本ではあまり聞かない単語ですが「中華鍋」の意味で、好きな具やソースを言って、鍋で炒めてもらいますスタイルの店です。オーストラリアでもこのタイプの店は時々見ました。

ボスはギリシャ人でした(親はアルメニア人とか言ってたけど、難しくて途中から理解をあきらめた)。
推測にすぎませんが、アジア人経営とヨーロッパ人経営では、かなり雰囲気は違ってくるのかなと思います。

キッチン

1 日本のバイトと違うところは?

仕事の内容自体は日本・チェコで大きく変わるものではありません。
世界中どこでも、レストランのバイトはレストランのバイトです。

意外だったことは、キッチンハンドはベトナム人がほとんどだったことです。

ベトナム人はチェコ語は話せるものの、英語が全く話せないので、最初はコミュニケーションが難しいです。
「いくらしゃべれないって言っても、ちょっとくらいはわかるでしょ?」と思うかもしれませんが、ゼロだと思った方がいいです。「big」「plate」という単語も、ほとんどの人が知りませんでした。

しかし、ここはチェコです。公用語はチェコ語です。
英語が話せない彼らに非はありません。チェコ語がわからないこちらに非があるのです。頑張って勉強しましょう。
big はチェコ語で velký (ヴェルキー)、plate は talíř (タリー)です。

ベトナム人は英語が喋れないといっても、いわゆる二世(親がベトナム出身だが、子供はチェコ生まれ)はチェコ語も英語も流暢に話します。

2 チェコ語ができなくても大丈夫?

結論から書くと、チェコ語ができなくてもなんとかなりました。そのことを承知で雇ってくれていました。
しかし、周りのみんながフォローしてくれていたのですが、その優しさに頼り続けるのが申し訳なくなりました。
接客用チェコ語は話せるように頑張って、1か月半くらいで最低限の接客はチェコ語でできるようになりました。

チェコ語の必要性・勉強などについてはこちらにも書きました。重複する部分もありますが、改めて書きたいと思います。

チェコ語① チェコ語は話せなくても大丈夫?
チェコ語② 4か月でチェコ語がどれくらいできるようになった?

まず、レストランでの僕のポジションはサービスでした。ファストフード形式なので、マクドナルドで言うところのカウンターに立ってる人あたりです。ただ、キッチンとの連携の仕事もあるので、そこであれば接客せずに済みます。

しかし、他の人がトイレや休憩で不在など、僕が接客をせざるを得ない場面がありました。
みんな優しいので「すぐに戻ってくるから大丈夫だよ」と言ってトイレに行くなどしてくれていたのですが、それに頼り続けるのが申し訳なかったです。また、その短いトイレの間にお客さんが来ることも、もちろんありました。

箱

チェコ語ができないとどう困ることがあるかというと・・・

① お客さんが来るたびに「すいません、英語は話せますか?」と聞かなければならない。

ほとんどのお客さんは「もちろん、大丈夫だよ」と言ってくれるのですが、毎回そんなことを言っていると、自分が嫌になってきます。

② 数%のお客さんは英語が話せないので、他のスタッフに代わってもらわないといけない。

50歳以上の人は英語ができない人が多いですし、若い人でもたまに英語がわからない人もいます。
そのようなときには他のスタッフに代わってもらったり、もしいなければ戻って来るまでお客さんに待ってもらわないといけません。

そういうわけで、チェコ語はできなくてもなんとかなりますが、当然できた方がいいです。

僕も1か月半くらいしたら、最低限のチェコ語での接客はできるようになりましたし(勉強方法は上述のリンク)、それまで周りのみんなもフォローしてくれました。
チェコ語ができないから、仕事が見つからないんじゃないか・・・と心配している方がいれば、それほど気にすることはないと思います。といっても、僕の実例1つだけじゃ、信頼できないとは思いますが…。

なんだかんだいって、一番大変なのは全メニューをチェコ語で覚えることですが、それは実際に働き始めないとどうしようもないので、チェコに行く前に対策しようにもできないと思います。
それでも日本にいるうちにできることをしたい、というのであれば、500までの数字をチェコ語で言えるようにしておいてください。1回の会計で 500 Kč を超えることはほぼありませんので。

Hotel Kings Coart

3 どんな雰囲気だった?

明るくて、優しくて、とてもいい雰囲気でした。とにかく人にプレッシャーを与えるような人が全然いなくて、とても居心地がよかったです。

忙しい時間帯だと、ついカリカリして他人の質問やミスに対して怒り口調になりそうなものですが、みんなそういうときでも落ち着いた穏やかな対応をしていたのがとても印象的でした。意識してそうしているというより、そのような振る舞いが当たり前にできているように見えました。

ほかの人がそういう態度なのを見ると、自然と自分もだんだんと影響されていくものです。
僕も新人などに対して「大丈夫、次から気を付けよう」というのが口癖になっていました。

まあ中には気が小さくて、他の同僚に関する文句をボスに言う人もいました。でもボスは「それは俺がさっき彼に教えたから、次からできるようになるよ」とか「この職場にはミスが不可欠なんだよ。大丈夫、今から急いでもう1個作ろう」とか、もう仏のような暖かい態度でした。

僕がチェコで過ごした4か月のうち、このバイトでできた人とのつながりが、もっとも大きな割合を占めています。
このような素晴らしい環境で過ごしたことが、そのままチェコワーホリ全体のイメージと直結しています。

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Page Added : 2020/06/09