Q チェコワーホリで、チェコ語は話せなくても大丈夫?
A 基本的には英語でもなんとかなりまが、チェコ語が話せないと、スーパーで肉やチーズを買うときに困ります(真面目に)。
※ 僕はチェコワーホリ中、プラハにしか滞在していませんので、すべてプラハでの話になります。
公用語が英語ではない国に行くというのは、特殊な緊張感がありますよね。
僕がワーホリに行くのにチェコを選んだ理由も、英語圏ではない国に行ってみたいという好奇心が大きな理由でした。
行く前に疑問だったのが「チェコではどのくらい英語が通じるんだろう?」ということでした。
行ってみて感想としては(少なくともプラハは)英語だけでほぼなんとかなるということでした。
ホステルでも、レストランでも、観光でも、スタッフの方はだいたい英語が話せますので、英語で対応してもらえます。街中の看板も、必ずと言っていいほど英語が表記されています。
ちなみに、なぜチェコ人はみんな英語ができるんだろうと思って、バイト先のレストランで聞いてみると、全員の答えが「学校で習ったから」とのこと。「それだけ?」と聞くと「それだけ」との返事。日本人も学校で習ってるんだけどなあ。これはこれで面白いテーマなのですが、このページでは省略。
英語が通じない場面というのは日常ではほぼないのですが、数少ない日常で英語が通じない場面は、スーパーで肉やチーズを買うときです。
チェコのスーパー(Tesco と Billa が有名)の肉やチーズを買うところは、このようになっています。
店員さんに「○○を××グラムください」といい、その分を包んでもらうシステムです。
チェコだけでなく、ヨーロッパはだいたいこうだと思います。
つまり、カウンターの中にいる店員さんとのやりとりが必須になります。
そして残念なことに、カウンターの中の店員さん(だいたいおばちゃん)に英語が通じることはほぼありません。
肉もチーズも、カウンターだけでなくパッケージに入ったものも売っていますが、選択肢はぐっと狭まることになります。
それに、ショーケースに陳列されているのを見ると、絶対に買いたくなりますよ。おいしそうですもの。
「○○を××グラムください」は、チェコ語でこのように言います。
〇〇(商品名), XX gramů, prosím.
商品名は、紙に書いてあるものを読んでください。基本はローマ字読みでOKですが、いくつかチェコ語特有の文字があります。
チェコ語の読み方は、こちらのサイトが参考になります。僕もチェコに行く前に、こちらのサイトで勉強しました。
チェコ旅行前に覚えておくと便利な「チェコ語の読み方」 | How to be Czech
XX gramů は、数字は頑張って覚えてください。よく使う 100 は 「スト」と言います。最初のうちは大変なので、紙に書いて見せてると伝わりやすいです。gramůはカタカナで「グラム」と言えば通じます。
prosím は、英語の「please」とあたる言葉です。この「prosím」は非常に使い勝手がよく、英語の please 以外にも、人にモノを渡すとき、どういたしまして というとき、道をあけてほしい時などにも使えます。誤解を恐れず言えば、困ったらとりあえずこれ言っときゃOKという言葉です。日本語で言う「どうぞ」「どうも」「すいません」をすべて包含するくらいの便利さです。
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