世界遺産の教会、人骨で装飾された礼拝堂などの目玉はありますが、
交通機関がよくわからなくて、とにかく歩いて歩いて歩いたのが思い出。
2019年11月5日
チェコ到着から4日目。
プラハも慣れてきたので、遠くへ出かけてみることにしました。
結果的に、チェコ生活の早い段階で、長距離の鉄道の使い方を覚えたのがよかったです(といっても難しくありませんが)。そのあとにも国内・国外の旅行にガンガン行くなど、滞在期間を活動的に過ごすようになるきっかけになりました。
チェコ鉄道(ČD)に乗るには、プラハ本駅(Praha hlavní nádraží)で切符を買えばいいだけです。あらかじめホームページで時刻を調べておくといいです。ネットでも切符は買えますが、僕はカウンターで買っていました。受付の人(50歳以上が多かった)は英語が話せませんが、スマホの画面を見せれば理解してくれます。
プラハ本駅
電光掲示板の「Nást.」がプラットホームのことです。数字の後のアルファベットは無視でいいです。
出発の少し前にならないと表示されません。だいたいこの電光掲示板の前に人が群がっていて、プラットホームが表示されると一斉に動き出します。
プラハから1時間弱で、クトナー・ホラに到着です。
実は思い立ったのが当日の朝で(行ったことのある友達からオススメだよというメッセージが入っていた)あまり何が有名かとか調べていなかったのですが、とりあえず一緒に降りた人たちについて行ったら、名所が集まっているセドレツ地区にたどり着きました。
観光案内所で、セットのチケットを購入します。
聖母マリア大聖堂(世界遺産)
セドレツ納骨堂
人骨の装飾なのに、不思議とおぞましさがありません。
さてインフォメーションセンターでもらった地図を見てみると、ここはまだ右の方にあるセドレツ地区です。
(地図クリックで拡大します)
本命は左のオレンジで塗られた、歴史地区になります。
調べたらバスで行く方法もあるらしいのですが、時刻表の時間をしばらく過ぎても来なかったので、結局45分の道のりを歩きました。この歩きながらも景色が観光名所ではない、なんてことのない風景が見られたので、歩いてよかったです(そのときは大変だったけどね)。
歴史地区に到着です。
歴史地区には観光名所がたくさんあります。インフォメーションセンターでもらった地図を参考に、いくつか訪れました。
そしてクトナー・ホラで一番の観光名所、聖バルボラ教会です。世界遺産。
坂道を上ると、地平線からだんだんと見えてくるのがかっこいいです。
2日前にはプラハ城を訪れていたので、中の造りが似てるなーと思っていました。ゴシック建築の典型的なデザインのようです。
余談ですが、ヨーロッパの建築様式を知りたいならこのサイトがわかりやすかったです。
聖バルボラ教会の横にある公園にて。チェコは犬の散歩している光景をよく見かけます。犬のフン専用のごみ箱がありました。
このあと歴史地区を少し歩いた後、クトナ・ホラー駅へ向かいました(これも遠回りしたので30分以上歩いた)。もうバスは信用ならないので、電車で行きます。
駅(Kutná Hora město)は街のはずれにあるのですが、駅が視界に入ったとき「え?あのボロい建物?閉鎖してる?」と思いました。もうクトナー・ホラの公共交通機関が信用できなくなっています。
中に入ると、ちゃんとやっていました。
無事クトナー・ホラ本駅(Kutná Hora hlavní nádraží)に到着し、プラハに帰りました。
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