2016年10月18日

近くにあってこそ「町の中華」

僕の愛読する雑誌「BRUTUS」。
さすがに毎回買ってはいませんが、1~2ヵ月に1回のペースで買い、ブックオフでバックナンバーを漁ることもしばしば。
BRUTUSの表紙のコピーの秀逸さには毎回驚かされ、感心し、心をつかまれますが、10/15号の表紙は特に衝撃でした。

町の中華

それは毎日のレストラン

 僕はお金のかかる趣味を持っていないので、食べ物にお金をかけるのには基本的にためらいはありません。

 大学生のときから変わらず、だいたい週に2~3回くらい外食をします。料理をするのが面倒くさいから、時間がなくてできないから、ということもありますが、主な目的はおいしいものを食べに行くことです。
 とはいえ、毎回惜しみなくお金をかけていたのでは、さすがに財布がもたないです。おいしいものは貪欲に食べたいけど、出費を惜しみたいときだってあります。そういうとき、僕は中華料理屋に行きます。

 行きつけの中華料理屋は近くに3軒あり、だいたいローテーションで行っています。どこも1000円札で支払うとお釣りが来ます。
 一人で店に入って、カウンター席に座り、誰に気を遣うこともなく、黙々と食べる。わざわざ遠くに行かなくたって、高級な店に行かなくたって、ちゃんとおいしいものが食べられる。

 僕にとっての中華料理屋とは、気軽に行けて、手ごろな価格で、ちょっと贅沢ができる所なのです。

 町の中華 それは、毎日のレストラン。 というコピーが僕の心をつかんだのは、こういった中華料理屋の立ち位置を「町」「毎日」「レストラン」という素朴なワードで的確に表しているところに共感したからなのだと思います。

 さて、読んだ感想ですが、うん、どこもそれぞれ味があって、おいしそうですね。機会があったら食べに行きたい店ばかりでした。でも正直、わざわざ足を運ぼうとは思わなかったです。だって、近くにあってこそ「町の中華」なんですもの。紹介されていたどの店よりも、僕は近所の中華料理屋3軒の方が好きです。食べてもないのにこんなこと書いたら、紹介されていた店の人に怒られてしまいそうだけど。