フライパンでコーヒー焙煎

最近コーヒーを自分で焙煎することにハマっています。おいしいし、楽しいし、何よりフライパンさえあれば誰でも簡単にできるので、「これ、面白いよ!」と人に言わずにいられなくなってしまった次第。

きっかけはラジオでコーヒールンバというお笑い芸人(井上陽水の歌ではない)の平岡さんが話をしていたのを聞いたこと。平岡さんはタリーズで3店舗の店長をして売り上げ最高記録を作った、大のコーヒー好きでして、、、
「おいしいコーヒーに苦味はないんですよ。豆の好きじゃない温度でお湯を入れてるから苦味が出るんです。人間と一緒なんですよ
「焙煎を初めて7分くらいで、豆が”パチパチ”と言ってハゼが始まるんですけど、10分くらい経つと”ピチピチ”になるんですよ。その前後が目安ですね」
という言葉に心をつかまれてしまいました。翌日アマゾンで生豆を購入。

生豆
▲生豆。ちなみに「なままめ」ではなく「きまめ」と読む。

煎る前はこんな色してます。これをフライパンへドーン!(ポップコーンをつくる手網がある人は、そっちの方がいい)

フライパンへドーン
▲ちょっと多すぎた。この3分の2くらいがイイと思う。

火力は弱火→中火がベストらしいですが、諸説あり。僕の感覚としては、素人レベルなら火力による味の違いは分からないので、テキトーでいいと思います。

薄皮
▲しばらくするとこのように薄皮がはがれるので、捨てましょう。

僕の場合は家の外へ出て、
チャーハンみたいに放り投げる
チャーハンみたいに豆を放り投げながら、息をフーフー吹きかけます。そうすると薄皮が飛んでいきます。

だんだん色が変わってきました
▲10分経過。だんだん色が変わってきました。色がまだらなのは均等に熱が入っていない証拠。つまり焙煎が下手な証拠。でも素人だから細かいことは気にしない。

さらに5分経過
▲さらに5分経過。一般に焙煎が浅いほど酸味が強く、深いほど苦味が強いそうです。僕は酸味があまり好きではないので、焦げない程度に真っ黒くなるまでやります。
さらに5分経過
▲さらに5分経過。こんなもんかな。あとは余熱で。

焙煎終了
▲完成! 矢印で示したような、色が変わらないのは「死豆」なので、申し訳ないけど捨てます。

この豆を自分で挽きます。

手巻きミル
僕はこの手巻きミルを買いましたが、ない場合はすり鉢でもOKとのこと。ちなみにこの手巻きミルは1600円でした。焙煎前の豆は安いので、毎日2~3杯コーヒーを飲む人なら半年くらいでミルの分は取り返せると思います。

ペーパードリップ&完成
これをペーパードリップします。フィルターも紙も、どっちも百均で買ったやつ。そして・・・完成!!

やってみると分かりますが、見よう見まねでも意外と失敗しません。初めてでも案外うまく行きます。だってほとんど注意事項がないから、失敗のしようがないですもん(笑)。もちろん「火力はこうした方がいい」とか「フライパンだと中まで均一に火が通りにくいから網の方がいい」とか細かいことで味の違いは生まれますが、僕レベルでは全然分かりません。そんなことよりも、いろいろ頑張った分おいしく感じるからそれだけで十分って感じ。
でも、焙煎の深さ豆を挽くときの粗さは気にすると面白いと思います。これで結構味の違いが生まれるので、意識的になると楽しいです。で、僕の場合はこれ以上深堀はしません。これ以上やりだすとプロの領域になってしまうから、僕は入口の一番楽しい部分だけいただきます(笑)。「へぇ。こんな世界もあるんだ。面白い!」くらいで留めておきます。

そういえば「注意事項がない」と書きましたが、一つだけ。豆は常に振ってください。そうしないと焦げてしまうので。だから結構疲れます。
でも僕がいろいろやった感覚では、フライパンだったら”ときどき”振ればいいと思います。フライパンは網などに比べて熱が伝わりにくいから、ずーっと振ってると全然焙煎が進まずに、時間がかかるんです。だから「ときどき」でいいと思います。あるいは、ヘラでかき混ぜるのがちょうどいいかも。

何はともあれ、是非一度お試しください!