2019年4月12日

土日でたこやきを100個食べることはできるのか? in 大阪

3月に、土日を利用して、大阪に遊びに行ってきました。

大阪と言えばたこやき!

今回の目的は、たこやきをたくさんたべること(あと学生時代の友達と飲む!)

たこやき100個は食べたいな~と、おおまかな目標を立てます。
3ケタの壁を超えたら、インパクトあって、話のネタになりますよね。
ざっと計算してみましょう。2日で6食。1食で2皿は食べるとします。1皿でたこやき8個とすると、6×2×8で、96個の計算になります。間食もするはずなので、100個は余裕でしょう。でも200個は厳しいかな。100個を超えてから、どれだけ記録を伸ばせるかが勝負どころになりそうです。

ちなみに、タイトルは「土日で」とありますが、正確には「金曜の夜~日曜の夕方」で挑戦しました。細かいとこですけど、簡潔にしました。すいません

 ~ 1日目(夜のみ) ~

金曜の夜から大阪に乗り込みました。難波のwasabi という宿が今回の拠点です。

どんどん食べていきましょう。

① 赤鬼 8個 500円
累計 8/100

② たこ昌 16個(ソース8個 チーズたこ焼き8個)1,400円
累計 24/100

③ 大たこ 10個 700円
累計 34/100

開始から2時間で、目標の3分の1を突破。「大タコ」は店名の通り、ごろりと肉厚なタコがおいしいです。

④ 甲賀流 (ネギポン酢) 10個 550円
累計 44/100

独特のふわふわ感と甘さがGOOD。後で調べたら、山芋をふんだんに使用しているそうです。

店のチョイスは、マツコ&有吉のかりそめ天国で紹介されていた(タージンさんがレポートしていた回)を中心に、プラスで自分で調べたところ、通りかかったところを訪ねています。

 ~ 2日目 ~

⑤ たこ八 10個  480円
累計 54/100

⑥ くれおーる (塩レモン) 6個 600円
累計 60/100

⑦ わなか (わんこたこやき) 9個 650円
累計 69/100

⑧ たこやきくん(NGK前)6個 280円
累計 75/100

2時間で怒涛の31個を間食。
お腹も休めがてら、なんばグランド花月で新喜劇を見る。新喜劇って、テレビで見るとコテコテすぎだと思ってたけど、生で見ると分かりやすくていいですね。素直に笑ってました。

⑨ 会津屋本店 12個 500円
累計 87/100

せっかくだから、電車に乗って少し遠くの店へ。たこ焼き発祥と言われている店です。ソースなしのシンプルな味がうまい。

⑩ はなたこ 8個 600円
累計 95/100

この店は10年くらい前、高校生のときに家族で来た覚えがあります。当時も今も、変わらぬ王道の味でおいしいです。 当時店員さんどうしがラジオでかかっていた曲について「タイトルなんだっけ?」と話をしていたのですが(清水翔太の『HOME』が流行っていた)、今回も同じく、ラジオから流れる曲について「タイトルなんだっけ」と全く同じ話をしていました。安心です。 大阪駅の中にあるので、わりと行きやすいのではないかと思います。

⑪ たこやき居酒屋しん家 (ねぎまみれ・めんたいマヨなど)7個
累計 102/100

大学時代の友達と飲みながら、100個の大台を達成です。

 ~ 3日目(15時まで) ~

⑫ 十八番 12個 1,000円
累計 114/100

⑬ 甲賀流 ソースマヨ 10個 450円
累計 124/100

初日に食べた甲賀流がおいしかったので、再訪。
今回は味を変えたのですが、独特な生地を楽しむのは、最初に食べたネギポンの方がよかったかもとちょっと後悔。

⑭ うまい屋 12個 600円
累計 136個

⑮ 玉屋12個 600円
累計 148/100

玉屋は、今回行った中でナンバーワンにおいしかったです。
オマール海老を出汁に使ったたこやき。口に入れた瞬間の「ジュワッ」がハンパじゃない。とっても濃厚。その味を、岩塩マヨがさらに引き立てます。
この店はちょっと別格でした。

ここで帰ろうと思い駅に向かったのですが、148個というのはなんとも悔しい。
150個の大台を突破するために、最後の店は駅内で探しました。

⑯ くくる 8個 480円
累計 156/100

お店には申し訳ないけど、たこやきを詰め込むような形になって、途中ちょっと吐きそうでした。でも完食。

そんなわけで、食べたたこやきの累積は156個です!!

まとめとして、偉そうに全体を総括させていただきますと、どこもおいしかったです。ハズレなし。
観光で大阪に行って、「せっかくだから」と上記の中で1軒だけ食べたとしても、十分満足できると思います。

そんな中、今回はひたすら数を食べるというコンセプトでした。どうしても味が均一化しやすい食べ物だからこそ、変わり種だった玉屋と甲賀流が印象に残ったという感じです。

通天閣もUSJも行かなかったけど、大阪を満喫しました。

2019年1月4日

『ムジカ・ピッコリーノ』シーズン6の感想を書き出していく

ムジカ・ピッコリーノのシーズン1~5について、以前感想を書きました。

シーズン6も去年の9月に終わり、録画したものを3周見ましたので、今回も感想を書こうと思います。

例によって、番組用語は説明なしでバシバシ使いますので、あしからず。

・第1話がすごくよかったです。番組の柱だったアリーナが抜けたことに対して、視聴者の一人として不安もあったけど、第1話を見て「あ、大丈夫だ」って思いました。既存のファンの期待を裏切らず、それと同時に、これからの展開について可能性を感じさせてくれる、新シーズンの始まりとして、すばらしい回だったと思います。スタッフが考え抜いたことが詰め込まれていることが伝わってくるようでした。
ストーリーとしては、モンストロの歌詞は分かるもののメロディーが分からず、みなで色々なメロディーを聞かせて正解を探すと言うもの。これは間違いなく、第1シーズン第1話のセルフパロディですね。新しい旅の始まりを感じさせる演出です。
曲はくるりの『ばらの花』。くるりというチョイスがGOOD!
演奏は OKAMOTO'S のオカモトショウと、ペトロールズの長岡亮介。番組を見ながら、「このギターの人、誰だっけ・・・?」と記憶があいまいだったのですが、エンディングで名前を見て「ペトロールズの人だ!」と思い出しました。ボーカル・パーカッションは名前を初めて見たのですが、オカモトショウという名前を見て、多分 OKAMOTO'S のボーカルか、と想像がつきました(ハマ・オカモトしか知らなかった。すいません)

・今シーズンは全編通して、ボーカルとコーラスが印象的でした。キャスティングがほとんどみんな、メインボーカルを張れる人たちです。ペトロールズのボーカル、OKAMOTO'S のボーカル、ハッチハッチェルバンドのボーカルが集まっています。これだけ各有名バンドのメインボーカルが集まる編成があるのか、というくらい豪華なメンツです。それに加えて、フローラの大人顔負けの歌声に、ピッピが高音にきれいな色づけをして(合唱の中に子供の声が入ってると、こんなにも映えるんですね)、すばらしいコンビネーションでした。特に『ClickSong』 と『怒りの日』は傑作でした。基本的にはフローラがメインボーカルを担当しながらも、曲に合わせて自由にメインボーカルが変わる(ジュリオ船長の担当楽器も変わる)変幻自在っぷりも、見ていて面白かったです。

・最終回の1つ前の回の『Don't worry, be happy』。僕的にシーズン6のベストは、この回でした。
前述のように、声のすごさを随所に見せていた今シーズン。最後にまさかの「楽器を使わずに声だけ」という大胆なキメに、ころりとヤられてしまった気分です。これまでの声に重きを置いた演奏(もっというと、そもそもこのメンバー自体)が、この回に向けての伏線だったんじゃないかと思うほどです。楽器を奪われても、声と体だけで演奏してモンストロを治療する様子は、見ていてちょっと泣きそうになりました(この曲のメロディーも泣ける)。

・どの演奏でも、ロッソさんのギターの存在感に迫力がありました。ずっと目がそこに行ってしまうくらい。
ペトロールズは長岡亮介がメインみたいなところがあるし、ボーカルもやってるから、存在感があって当然だと思っていました。でも、ムジカピッコリーノの5人編成の中にいても、しかもボーカルが他の人でも、全く変わらないず長岡亮介は長岡亮介でした。
ロッソさんのギターについては、インタビューでオカモトショウが話していたので、リンクを張っておきます。

・期待はずれだったを少しだけ挙げると、すべてを通して解説VTRで面白いものがなかったことでしょうか。
以前も書いたように、第1シーズンの解説VTRがきっかけで、この番組に引き込まれたところがあります。第1、2シーズンのようなユニークさはさすがにもうないのかと、少しがっかりでした。
でもこの番組自体、10分という短い時間の中に音楽とそれ以外の要素が複合的に積み重なっているので、その中の1要素だけに期待するのがよくないのでしょうね。シーズンごとに、たくさんある要素の中のどこに重きを置くのかが異なっているので、1カ所だけあげつらって否定的な意見を述べるべきではない番組なのかなとも思います。

・ついでに、今シーズンはCD化がないのでしょうか? CDが発売されたら買うつもりで、録画したのを消してしまったので、これで発売されなかったらちょっとショック。期待してます。

2018年11月17日

石垣島を自転車でぶっ飛ばす <当日編>

準備編 の続きです。

石垣島の市街地でマウンテンバイクをレンタルし、西海岸沿いへ。時計回りに出発です。
時刻は11時15分。


↑ ここから時計回りに出発

自転車で走るときのルールは、①左側通行 ②車道を走る(歩道はNG) です。といっても、石垣島で歩道があるのは市街地だけ。10分もしないうちに、車道だけの道に入ります。

石垣島 西海岸
このような道を、ひたすらに進んでいきます。

サトウキビ畑は、いたるところで見つかります。人の身長以上に育つんですね。
石垣島 さとうきび畑

出発から45分。宮良農園に到着。黒糖ジンジャーを飲んで休憩。

宮良農園 外観
宮良農園 黒糖ジンジャー

15分ほど休憩して、再出発。どこを切り取っても、絵になる風景です。
宮良農園

宮良農園
12時35分(出発から1時間20分)、やいま村に到着です。石垣島では定番の、八重山そばを食べました。

宮良農園
地図を見ると、石垣島の観光では定番の川平湾までのおよそ中間の位置にいます。ここまで1時間くらいで来ているということは、あと1時間で行けるんじゃないの? 帰りも同じく2時間かかるとすれば、5時くらいには帰って来れそう。ということで、川平湾を目指します。

やいま村からしばらくは、浜辺に沿った平らな道を走ります。あとから思い返しても、景色の良さ、走りやすさを考えて、ここが最高でした。

石垣島 西海岸沿い
こういうベタな写真が撮りたくなる。

石垣島 マングローブ
海辺には、熱帯・亜熱帯に分布するマングローブが見られます。

自転車を止めて、誘われるように砂浜に歩いていく。
波が来るギリギリのところまで歩いていく。かがんで、両手を水に浸す。おもったより冷たくないんだな。両手をわしゃわしゃっ!と動かすと、水泡が広がる。その動きを目で追う。水泡がやがて消えたが、まだ何かが動いていることに気づく。小さな魚だ。カニもいる。振り返ると、浜辺にはヤドカリもたくさんいた。
子供のときにあったな、こんな感じ。

石垣島 西海岸沿い
こういうベタな写真が撮りたくなる。


このあたりはアップダウンが激しいです。これまでずっと海岸沿いの平らな道を走ってきたのが、一気に海抜約40mまで上がります。ローギアにしてスローペースで登ります。と思ったら、今度は急降下。体感速度としては40~50km/hくらい。「転んだらヤバい!」と思うほどの、命の危機を感じるスピードでした。車には追い付かなかったので、実際は30km/hくらいなのでしょう。かと思えば、また上り坂。そして下り坂。川平湾までの道のりの、最後の試練です。

坂を下り終えると、すぐに川平湾に到着です。時刻は14時すぎ(出発から3時間)。

川平湾

ぱっと見、息をのむキレイさでした。海が青い。蛍光ペンのような、パステルカラーの青です。自然でこんな色が作れるんだ。島の緑も鮮やかで、砂浜と船舶の白色が、色のコントラストが映えます。
5分くらい見たら「OK。とりあえず分かった」と感動の波が引いた感じになりました。あとは事務的に眺める作業に入ります。すぐ出発しないのは、川平湾の景色に見とれているわけではなく、行きの疲れを回復するためです。
でも、ただ疲れをいやすだけの時間、目の前に広がっているのが川平湾の絶景というのは、ある意味ものすごく贅沢な過ごし方ですよね。

帰りは、いきなり心臓破りの坂が立ちはだかります。今来た道を帰るのですから当然なのですが、回復したと思った矢先、またもや疲れが復活します。

「もうだめだ・・・」と思ったところに、川平マエタケ農場があったので、休憩所に立ち寄ります。入口ではヤギがお出迎え。マンゴーバナナジュースは絶品でした。
川平マエタケ農場 ヤギ
川平マエタケ農場 マンゴーバナナジュース
「街から川平湾に向かってるんですか?」「いや、さっき川平湾に行って、今帰りなんですよ」という話から、店員さんに島のことを色々教えてもらいました。
川平マエタケ農場 外観
川平マエタケ農場 屋上
↑屋上からの景色

川平マエタケ農場が今回の道のりで一番標高の高いところでした。ここからは山を下り、ノンストップで市街地まで向かいます。

石垣島 西海岸
およそだいたいの距離を知っていることによる心の余裕と、「もうアップダウンはない」という安心感で、休憩なしで一気に進んでしまいました。行きよりも、はるかに短く感じます(リターン・トリップ・エフェクトというらしい)。

寄り道をしなかったため、16時半には市街地に到着です。帰りの所要時間は、1時間45分ほどでした。沖縄は日が暮れるのが1時間ほど遅いので、まだ真昼のように明るいです。

石垣島 丸玄新栄自転車商会
↑自転車を借りた丸玄新栄自転車商会

そんなわけで石垣島を1/4周だけ自転車でぶっ飛ばしてきました。ママチャリしか乗ったことがなかったのですが、マウンテンバイクって本当に軽くて、快適な旅になりました。自転車にハマる人の気持ちがちょっと分かったような気がします。

2018年11月9日

石垣島を自転車でぶっ飛ばす <準備編>

学生時代、誰もが一度は「自転車でめちゃめちゃ遠くまで行きたくなる」衝動におそわれると思います。

中学のとき、静岡市から焼津市まで自転車で行くクラスメイトがいました。部活終わりに、往復30kmです。なかなかやりますね。
大学のときのバイト仲間には、千葉市から木更津のアウトレットまでママチャリで行くバカがいました。しかも真夏。往復90km。頭おかしいです。

自分もそこまで遠くはないものの、中学時代に数回、3時間かけて往復20kmくらいしました。コロンブスの大航海と自分を重ねて(そのとき社会で習ったばかり)、大海原へでるような気持ちでワクワクしたものです。

社会人3年目にもなって、久しぶりにその衝動におそわれた僕は、石垣島を自転車でぶっ飛ばすことにしました。

まずは情報収集。GoogleMap で測定すると、石垣島1周でおよそ120kmであることが分かります。「ぶっ飛ばす」と張り切っていたのに、120kmという数字を見て、早速弱気になっている自分がいることに気が付きます。

いやいや、、、落ち着いて、、、冷静に考えましょう。
120km なので、20km/h だとして6時間。休憩を入れると8時間。さらにママチャリ経験しかないので、もっと時間がかかることが予測されます。体力に自信があるわけでもないので、、、うん、やっぱり無理だ。1周は厳しそうだと見当がつきました。

Googleで「石垣島 サイクリング」と検索すると、体験談が書かれたブログはすぐに見つかります。

やはりみなさん、8時間くらいはかかっていますね。1つ目の方はマウンテンバイクを飛行機で輸送するほどの経験者。それでも「お尻が痛い」と書いています。3つ目の方は空港からそのまま出発するという強者です。
アップダウンが激しいというのは、みなさん共通して書かれていますね。

素人が島一周を目指すのはやめましょう。行けるところまで行く。やばくなる前に帰る。一周することは目的じゃない。だって、楽しむために行ってるんだもの。 それくらいの軽い気持ちで臨むことにしました。

サイクリング当日。最高気温28度。直射日光がするどいです。愛知はコートを着るほど寒かったのに、こちらは完全に夏の気候です。

港近くのブルーカフェでモーニングをいただいて腹ごしらえ。窓から見える景色は、まるで日本じゃないみたい。

とぼとぼ日陰を選んで歩き、丸玄新栄自転車商会へ向かいます。マウンテンバイクが1日1500円でレンタルできました。

11時。いよいよ出発! どこまで行けるかな。海岸沿いを走りながら、まずは13km先の やいま村 を目指します。

<当日編>に続く

2018年8月19日

ライブを3ヶ月で12ステージ見たので全部感想を書く(後編)

前回に続き、5~7月に見たライブの感想です。今回は後半。

5月 蓮沼執太フィル在日ファンクJohn John FestivalNulbarich優河
6月 VIDEOTAPEMUSICD.A.N.cero
7月 キセル在日ファンクH ZETT Mハッチハッチェルバンド

2018年6月15日 cero “POLY LIFE MULTI SOUL” 発売記念全国ワンマンツアー  @ 名古屋ダイヤモンドホール

  cero

めちゃめちゃ楽しみにしていた cero のレコ発ツアー。最新の4thアルバム「Poly Life Multi Soul」は最高で、毎日のように聞いていました。すごいと思っていた前作の「Obscure Ride」 が物足りなく感じるくらいです。前作はロバートグラスパーに影響を受けた、日本でブラックミュージックが流行りだすきっかけとなったアルバムでした。これは当時最先端ではありましたが、そのあと似たような曲があふれ(それこそNulbarichとか)、すごいんだけど他の追従を許す作品でもありました。でも、今回のアルバムは、ちょっと他の人は追従できないんじゃないかと思うほど飛び抜けてます。

この日のセットリストは、ほとんどアルバムの曲順のまんま(夜になると鮭は はなし。Double Exposure と Buzzle Bee Ride は逆だったけど、あれはメドレーがやりたかったのだと思う)。各曲の間に、前アルバムの「Obscure Ride」と 前シングル「街の報せ」から似た要素を持つ系統の曲(でも今のモードに合わせてかなりアレンジされてた)を挟んで、1時間のアルバムを、雰囲気そのままで2時間に拡大したライブでした。このセットリストは間違いなく、今回のアルバムに対して相当な自信を持っていることの表れだと思います。
フジロックもこのあとに出てましたが、ツアーのセットリストを短縮したバージョンだったので、やっぱワンマン行ってよかったです。

「Poly Life Multi Soul」 は僕としても最高の作品だと思うし、各所であまりに絶賛されているのですが、そうすると少し不満点を挙げたくなってしまうので、1つだけ・・・。いや、本当に些細なことなんだけど・・・。
1つだけ不満をあげるとすると、ライブで「薄闇の花」の手拍子のリズムが簡略化されていたことです。録音では|○●|●○|●○|○●| っていう、ちょっと凝ったリズムだったのに、ライブでは|●○|●○|●○|●○| という普通の4拍子だったと記憶しています。cero って、5連符とかクロスリズムとかメトリック・モジュレーションとか、難しいことでもお客さんに手加減なく(でもポップに)披露する人たちだと思っていたので、これを聞いた瞬間は拍子抜けでした。cero のインタビューを読んでは知らない単語をググって、解説動画とか見て勉強して、cero の進化にリスナーとしておいていかれないようにしていたので、レベルを下げられたようでちょっとだけ残念でした。

 2018年12月追記
 上記は無責任にも、あいまいな記憶をもとに不満を書いてしまったので、この前ライブに行ったときにバッチリ確認してきました。確かに小田さんは|●○|●○|●○|●○|のリズムでしたが、古川さんは|○●|●○|○●|●○|、各銅さんは|●○|●●|●○|●●| と、それぞれ異なるリズムでハンドクラップしていたんですね。ライブDVDでも確認したので、間違いないと思います。音源とは異なるアレンジになっていて、別にレベルを落としてシンプルにしていたわけではないということが分かりました。
全然話は変わりますけど、アンコールの最後「わたしのすがた」は感動でした。サンプラーを使った昔のアレンジに戻っていてびっくり。これからのceroが進む方向の、どのような伏線になっているのでしょうか。

2018年7月1日 在日ファンク「足元」発売記念ライブ 〜DIRECT SELL〜  @ 東京キネマ倶楽部

  キセル

在日ファンクの対バン。正直在日ファンクが目当てだったので、全然予習していなかったのですが、しっとりと落ち着いた感動的な演奏でした。キセルってサンプラーとか使うイメージがあったのですが、だいぶ前からそのようなスタイルから変化したらしく(情報が古いままだった)、普通にバンド編成でした。
今回は、ぎゅうぎゅう詰めのキネマ倶楽部でスタンディングでしたが、次キセルを見るときは、もうすこしゆったりしたところで座ってドリンク飲みながら聞きたいなと思いました。

  在日ファンク

これで15回目です(笑)
7インチ発売ライブということで、ここ最近ライブでよく披露していた「足元」「或いは」が会場で発売されてました。これを買うために東京まで行ったようなものです(笑)
この日のライブでも当然披露されて、この2曲が山場になるようなセットリストでした。他の曲は過去のアルバムの代表曲が主だったので、シンプルに新曲を前に押し出されていたように感じました。ライブ終了後の握手会に参加できたのも嬉しかったです。

ライブのMCで、9月に恵比寿LIQUIDROOMでワンマンライブが開催されると告知がありました。多分このライブで、次のアルバムの発売が発表される(年内に発売かな)と予想しているのですが、どうでしょう。

2018年7月7日  H Zett M 独演会  @ 多治見バロー文化ホール

  H Zett M

H Zettrio で活躍するピアニスト H Zett M のソロライブです。
とぼけたピエロのようなキャラで子供に人気の H Zett M 。この日のホールの会場は家族連れが多く、自分がよく行くライブハウスとは全く違う客層でびっくりしました。

H Zett M 独演会は過去ライブが YouTube に公式でたくさんアップされているのですが、この「チョコボのテーマ」を見てから、絶対に生で見たいと思っていました。ピアノ独演会のカタいイメージとは真逆に、サンプラーを使った、趣向の凝らされた演奏です。

この日も「チョコボのテーマ」ではありませんが、サンプラーでピアノの音を重ねていく演奏は健在でした。
他にも、演奏の途中で事前に録音したらしい H Zett M の声で、岐阜の特産品などを解説する音声が流れ(陶磁器の生産が日本一。粘土の中に含まれるケイ酸が過熱することでガラスになって固くなるとか、やたら詳しかった(笑))、その間本人は演奏せずステージ上をぶらぶら歩いたり、グランドピアノの側面を「つるつるできれいだな」みたいな表情でなでたりと、H Zett M らしくやりたい放題で楽しかったです。

後日 musicman-net でライブレポートがアップされていたのですが、H Zettrio の曲のフレーズ、特に最新アルバム「Mysterious Superheroes」からのフレーズがたくさん散りばめられていたらしいです。アルバムは4~5回通して聞いただけなので、会場で2つくらいは気づきましたが、ほとんど分かりませんでした。原曲を知っていたらより楽しめていただろうに、予習がそこそこだったことが悔やまれます。

2018年7月23日 休憩明けハッチハッチェルバンドツアー  @ 今池 得三(Tokuzo)

  ハッチハッチェルバンド

ムジカ・ピッコリーノで知ったハッチェルさんのバンドです。演奏も楽しみでしたが、この日の本当の目当ては、 tokuzo というライブハウスでした。多くのミュージシャンに愛され、小さいキャパにも関わらず名だたる大物がくるという噂のライブハウス(兼居酒屋)に行ってみたかったのです。tokuzo に行けるなら、ちょっと知ってるくらいのアーティストでいい!と思ってライブ予定としばらく前からにらめっこしていたところ、やった!ハッチェル来るじゃん!ということで、チケットを手に入れました。
この日はテーブル形式で、みんな座りながら、ドリンクを飲みながら見るという気楽なスタイルでした。ていうか、ライブが始まる前、会場の後ろで普通にハッチェル談笑してるし、普通にトイレに行って戻ってくるし(笑)
自分のような初ハッチェルのお客さんは少なく、みなさん常連のようでした。

ほとんど予習せずに行ってしまったので、どの曲もその場で初めて聞くものばかりでした。全体的に、おじさんのギャグとか自虐とかの歌詞が多いんですね。俺たちは出来損ないのバンドだとか、ビールが飲めなくなりたいとか。それがエンターテイメントとして音楽に乗って提供される感じで、笑いっぱなしでした。でも、ときどき「太陽の讃歌」みたいなめちゃめちゃいい歌詞の曲もあって、そういった緩急がにくいです。
物販では過去のライブDVDも売られていたので買いました。半分くらいがこの日に演奏されていた曲と重複していたので、おそらくハッチェルバンドとしては鉄板のセットリストだったのだと思います。でも、2曲くらい新曲ありましたよ。1曲は忘れましたが、1曲は走行距離20万キロで譲り受けた車が、ついに50万キロを突破したことを祝福するような歌でした。

tokuzo には9月のCRCK/LCKS でも行くので楽しみです。こっちは多分スタンディングだろうな。tokuzo のまた違った顔が見れるのが楽しみです。