2019年10月31日

近況報告 チェコワーホリ + 申請の注意点

前回 近況報告 機械から心理へのキャリアチェンジ の続きです。

② 入学までの数か月、チェコ共和国でワーキングホリデー

これについては「ちょっと遊びに行ってきます」というだけで終わりなのですが、書けることは書いておこうと思います。

2014年にオーストラリアへ1年間行ってたあとから、なんとなく「次は英語圏じゃないところに行きたいな」と思う気持ちはありました。
さらになぜか自分の身の回りで、3人くらいが非英語圏の国に長期で行ったのに触発されたのもあると思います。その中の一人が「英語圏の国では英語が喋れて当たり前に思われる。でも第3国に行くと、その国の簡単な言葉がしゃべれるだけで『すごい!わざわざ○○語を勉強してくれてるの?ありがとう!』と感謝されるのが嬉しい」と話していたのも印象に残っています。

また、チェコは2017年に日本とのワーキングホリデーが始まったばかりの国でもあります。
なんとなくイタリアとかフランスのようなメジャーな国よりは、若干マイナーな国に行きたかったです。特にヨーロッパの東のほうは、歴史的にも占領されている時期が長かったなど、イメージとして「陰」な雰囲気があるところに魅力を感じていました(そこまで歴史は詳しくないので、ただのイメージですが)。


いやーそんなことより、チェコのワーホリは、申請がめちゃくちゃ大変でした。
オーストラリアのときは、ネットで必要事項をちゃちゃっと記入して、クレジットカードの番号書いて、ポチッとな、で完了だったのに・・・。

チェコ大使館 ワーキングホリデービザについて

チェコ大使館 長期ビザについて

チェコワーホリの申請は、東京にある大使館での申請が必須です。
必要書類もたくさんあって、まず昔作ったパスポートが切れていたから作り直して、次にチェコワーホリの申請書を書いて、その次に銀行に残高証明書を発行してもらい、さらにこれをチェコ語に翻訳して(難関)、あとは犯罪経歴証明書を警察で発行してもらって(そのために有休使って名古屋へ)、さらにそれを外務省に送ってアポスティーユ認証というものをつけて返送してもらって、いよいよ大使館に予約して(予約してもいっぱいで、1か月以上先になった)、大使館から簡単に旅程を英語でA4 1枚程度で教えてほしい連絡がきたから用意して、東京の渋谷にある大使館に足を運んで(台風直撃。山手線停止した)、申請後には保険を申し込んで(これが最難関だった)、やっとビザ付きパスポートを返送してもらったという経緯です。

ネット上にも、実際に申請した人が手順を解説してくれているようなサイトが全くなくて、結構苦労が多かったです。

そんな中でも、大使館の情報などから分かることを書いてくれているサイトがいくつかあったので、とても助けられました。
特に参考にしたのはこちらのサイトです。

 ・ チェコワーホリの申請受付開始!ビザの概要と必要書類の詳細を解説 | チェコポータル
 ・ Dobrý den! 留学 in チェコ・ブルノ

2つ目の方は就学ビザ(長期ビザの1つ)の申請方法についての解説ですが、基本的にはワーホリの申請とほとんど同じようです。

上の2つを参考にすればほとんど問題なかったのですが、1つだけ注意点を。

申請書の「29. チェコへの入国予定日」と「30. チェコからの出国予定日」は、余裕を見た日にちを記入してください!!

なぜかというと、ここに記載した日にちの期間でビザの承認が下りるからです!!

大使館の記入例には、「予定でいいですので、必ず書いてください」とあるのですが、本当に予定通り書くと、やっぱり入国をちょっと早めたり、出国をちょっと遅めたりすることができなくなります。

オーストラリアの時は、「入国した日から1年間滞在可能」だったのですが、そういう仕組みではないのです。

僕の場合、「だいたいこの日に出国するつもりだけど、少し遅らせるかもな~」と思っていたのですが、それができなくなってしまいました。
なので、ワーホリ期間が終わったら、シェンゲン協定ではない他の国に遊びに行こうと思います。それはそれで楽しみではありますが、当初思ってた予定を少し修正することになってしまいました。

それでは、明日が出発なので、行ってきます。せっかく苦労してビザ申請して、もし入国できなかったら笑うしかないなー。

このホームページの更新は止まりますので、ご了承ください。

2019年10月28日

近況報告 機械から心理へのキャリアチェンジ

色々と変化がありましたので、ざっと説明していこうと思います。

本当に個人的な話なのでとってもつまらないと思いますが(笑)、よろしければお付き合いください。

大きな変化としましては、
① 心理学の道に進むため、仕事(機械メーカー)をやめて大学へ
② 入学までの数か月、チェコ共和国でワーキングホリデー

という流れになります。

① 心理学の道に進むため、仕事(機械メーカー)をやめて大学へ。

心理学やカウンセリングには以前から興味があり、以前このホームページのココで紹介などもしていました。
学生のころから本もときどき読んでいまして、フロイトやユングのような古典よりは、面談の逐語録のような実践的な方が読んでいて楽しかったです。
社会人になってからは、カウンセリングを受けに行くこともありました。別に精神的にヤバいわけではないのですが、試しに行ってみたら面白かったので、定期的に足を運んでおりました。あとは、仕事などでこのままいくと精神的に若干ヤバくなるかも・・・という予兆があったときには、予兆の段階で足を運んでおりました。

さてここで、心理士の資格について説明しておこうと思います。

数年前までは心理士に関する資格は、民間のものが世の中に乱立している状態でした。悪い言い方をすれば、資格さえを選ばなければ、お金を払って数時間講習を受けるだけで心理士を名乗ることも可能でした。また「カウンセラー」という資格はありませんので、誰でも名乗ることは可能です。

乱立する民間の資格の中で、特に信頼度が高いのが「臨床心理士」という資格です。これは指定された大学院を卒業し、試験に合格しなければ取得できません。また、取得したあとも5年ごとに再認定があり、そのためには勉強会に参加するなどの生涯学習が求められています。

そんな中で、2018年に公認心理師という国家資格が誕生しました。
今まで民間の資格しかなかったところに国家資格が誕生したので、これからは仕事を探すうえで、この資格が必須という場面がまちがいなく多くなると思います。
公認心理師を取得するためには、大学の学部+大学院 で指定されたカリキュラムを修了したのち、試験に合格しなければなりません(取得後の更新はない)。

これから心理士の仕事に就くには(特に僕のような若い人は)、公認心理師の国家資格が必要になります。
なので、大学に通うことになったわけです。

一度大学は卒業して単位は持っているので、2年編入にしました。
本当は3年編入がよかったのですが、カリキュラム的に2年からでないとダメということでした。
あとは、大学院にも行く必要があるので、合計5年間学生になるわけです。

前の大学は5年。今回も5年。
人生のうちで、合計で10年も大学にいることになるわけです。
はい。大学が好きな人になってます。

2回目の大学なので、ただ卒業して資格を取るだけでは面白くないですよね。
せっかくなので目標は高くして、アメリカの大学院に進むことを目指して頑張りたいと思っています。
アメリカは心理学が進んでいますからね(イメージ。まだあんまり分かってない)。

いずれにせよ、大学に入るので、自動的に会社は辞めることになります。
いや、本当は、仕事をつづけながら通信大学っていう選択肢もありました。ただ僕の性分としてやるからにはガッツリ勉強したいのと(大学の先生ともじっくり話したい)、僕の気持ちが完全に心理の方に切り替わってしまっていたので、スパッと辞めることにしたわけです。
本心としては、僕が学生をやっている間にも、同世代のみんなは仕事の経験を積んでいる。やばい、遅れてるじゃん、という焦りがあります。
だからどうするか、ということは具体的には分かりません。ただ、大事な気持ちだと思うので、本にしおりを挟むように、とりあえずココに書き残しておこうと思います。

② 入学までの数か月、チェコ共和国でワーキングホリデー  については、また次回。

2019年4月12日

土日でたこやきを100個食べることはできるのか? in 大阪

3月に、土日を利用して、大阪に遊びに行ってきました。

大阪と言えばたこやき!

今回の目的は、たこやきをたくさんたべること(あと学生時代の友達と飲む!)

たこやき100個は食べたいな~と、おおまかな目標を立てます。
3ケタの壁を超えたら、インパクトあって、話のネタになりますよね。
ざっと計算してみましょう。2日で6食。1食で2皿は食べるとします。1皿でたこやき8個とすると、6×2×8で、96個の計算になります。間食もするはずなので、100個は余裕でしょう。でも200個は厳しいかな。100個を超えてから、どれだけ記録を伸ばせるかが勝負どころになりそうです。

ちなみに、タイトルは「土日で」とありますが、正確には「金曜の夜~日曜の夕方」で挑戦しました。細かいとこですけど、簡潔にしました。すいません

 ~ 1日目(夜のみ) ~

金曜の夜から大阪に乗り込みました。難波のwasabi という宿が今回の拠点です。

どんどん食べていきましょう。

① 赤鬼 8個 500円
累計 8/100

② たこ昌 16個(ソース8個 チーズたこ焼き8個)1,400円
累計 24/100

③ 大たこ 10個 700円
累計 34/100

開始から2時間で、目標の3分の1を突破。「大タコ」は店名の通り、ごろりと肉厚なタコがおいしいです。

④ 甲賀流 (ネギポン酢) 10個 550円
累計 44/100

独特のふわふわ感と甘さがGOOD。後で調べたら、山芋をふんだんに使用しているそうです。

店のチョイスは、マツコ&有吉のかりそめ天国で紹介されていた(タージンさんがレポートしていた回)を中心に、プラスで自分で調べたところ、通りかかったところを訪ねています。

 ~ 2日目 ~

⑤ たこ八 10個  480円
累計 54/100

⑥ くれおーる (塩レモン) 6個 600円
累計 60/100

⑦ わなか (わんこたこやき) 9個 650円
累計 69/100

⑧ たこやきくん(NGK前)6個 280円
累計 75/100

2時間で怒涛の31個を間食。
お腹も休めがてら、なんばグランド花月で新喜劇を見る。新喜劇って、テレビで見るとコテコテすぎだと思ってたけど、生で見ると分かりやすくていいですね。素直に笑ってました。

⑨ 会津屋本店 12個 500円
累計 87/100

せっかくだから、電車に乗って少し遠くの店へ。たこ焼き発祥と言われている店です。ソースなしのシンプルな味がうまい。

⑩ はなたこ 8個 600円
累計 95/100

この店は10年くらい前、高校生のときに家族で来た覚えがあります。当時も今も、変わらぬ王道の味でおいしいです。 当時店員さんどうしがラジオでかかっていた曲について「タイトルなんだっけ?」と話をしていたのですが(清水翔太の『HOME』が流行っていた)、今回も同じく、ラジオから流れる曲について「タイトルなんだっけ」と全く同じ話をしていました。安心です。 大阪駅の中にあるので、わりと行きやすいのではないかと思います。

⑪ たこやき居酒屋しん家 (ねぎまみれ・めんたいマヨなど)7個
累計 102/100

大学時代の友達と飲みながら、100個の大台を達成です。

 ~ 3日目(15時まで) ~

⑫ 十八番 12個 1,000円
累計 114/100

⑬ 甲賀流 ソースマヨ 10個 450円
累計 124/100

初日に食べた甲賀流がおいしかったので、再訪。
今回は味を変えたのですが、独特な生地を楽しむのは、最初に食べたネギポンの方がよかったかもとちょっと後悔。

⑭ うまい屋 12個 600円
累計 136個

⑮ 玉屋12個 600円
累計 148/100

玉屋は、今回行った中でナンバーワンにおいしかったです。
オマール海老を出汁に使ったたこやき。口に入れた瞬間の「ジュワッ」がハンパじゃない。とっても濃厚。その味を、岩塩マヨがさらに引き立てます。
この店はちょっと別格でした。

ここで帰ろうと思い駅に向かったのですが、148個というのはなんとも悔しい。
150個の大台を突破するために、最後の店は駅内で探しました。

⑯ くくる 8個 480円
累計 156/100

お店には申し訳ないけど、たこやきを詰め込むような形になって、途中ちょっと吐きそうでした。でも完食。

そんなわけで、食べたたこやきの累積は156個です!!

まとめとして、偉そうに全体を総括させていただきますと、どこもおいしかったです。ハズレなし。
観光で大阪に行って、「せっかくだから」と上記の中で1軒だけ食べたとしても、十分満足できると思います。

そんな中、今回はひたすら数を食べるというコンセプトでした。どうしても味が均一化しやすい食べ物だからこそ、変わり種だった玉屋と甲賀流が印象に残ったという感じです。

通天閣もUSJも行かなかったけど、大阪を満喫しました。

2019年1月4日

『ムジカ・ピッコリーノ』シーズン6の感想を書き出していく

ムジカ・ピッコリーノのシーズン1~5について、以前感想を書きました。

シーズン6も去年の9月に終わり、録画したものを3周見ましたので、今回も感想を書こうと思います。

例によって、番組用語は説明なしでバシバシ使いますので、あしからず。

・第1話がすごくよかったです。番組の柱だったアリーナが抜けたことに対して、視聴者の一人として不安もあったけど、第1話を見て「あ、大丈夫だ」って思いました。既存のファンの期待を裏切らず、それと同時に、これからの展開について可能性を感じさせてくれる、新シーズンの始まりとして、すばらしい回だったと思います。スタッフが考え抜いたことが詰め込まれていることが伝わってくるようでした。
ストーリーとしては、モンストロの歌詞は分かるもののメロディーが分からず、みなで色々なメロディーを聞かせて正解を探すと言うもの。これは間違いなく、第1シーズン第1話のセルフパロディですね。新しい旅の始まりを感じさせる演出です。
曲はくるりの『ばらの花』。くるりというチョイスがGOOD!
演奏は OKAMOTO'S のオカモトショウと、ペトロールズの長岡亮介。番組を見ながら、「このギターの人、誰だっけ・・・?」と記憶があいまいだったのですが、エンディングで名前を見て「ペトロールズの人だ!」と思い出しました。ボーカル・パーカッションは名前を初めて見たのですが、オカモトショウという名前を見て、多分 OKAMOTO'S のボーカルか、と想像がつきました(ハマ・オカモトしか知らなかった。すいません)

・今シーズンは全編通して、ボーカルとコーラスが印象的でした。キャスティングがほとんどみんな、メインボーカルを張れる人たちです。ペトロールズのボーカル、OKAMOTO'S のボーカル、ハッチハッチェルバンドのボーカルが集まっています。これだけ各有名バンドのメインボーカルが集まる編成があるのか、というくらい豪華なメンツです。それに加えて、フローラの大人顔負けの歌声に、ピッピが高音にきれいな色づけをして(合唱の中に子供の声が入ってると、こんなにも映えるんですね)、すばらしいコンビネーションでした。特に『ClickSong』 と『怒りの日』は傑作でした。基本的にはフローラがメインボーカルを担当しながらも、曲に合わせて自由にメインボーカルが変わる(ジュリオ船長の担当楽器も変わる)変幻自在っぷりも、見ていて面白かったです。

・最終回の1つ前の回の『Don't worry, be happy』。僕的にシーズン6のベストは、この回でした。
前述のように、声のすごさを随所に見せていた今シーズン。最後にまさかの「楽器を使わずに声だけ」という大胆なキメに、ころりとヤられてしまった気分です。これまでの声に重きを置いた演奏(もっというと、そもそもこのメンバー自体)が、この回に向けての伏線だったんじゃないかと思うほどです。楽器を奪われても、声と体だけで演奏してモンストロを治療する様子は、見ていてちょっと泣きそうになりました(この曲のメロディーも泣ける)。

・どの演奏でも、ロッソさんのギターの存在感に迫力がありました。ずっと目がそこに行ってしまうくらい。
ペトロールズは長岡亮介がメインみたいなところがあるし、ボーカルもやってるから、存在感があって当然だと思っていました。でも、ムジカピッコリーノの5人編成の中にいても、しかもボーカルが他の人でも、全く変わらないず長岡亮介は長岡亮介でした。
ロッソさんのギターについては、インタビューでオカモトショウが話していたので、リンクを張っておきます。

・期待はずれだったを少しだけ挙げると、すべてを通して解説VTRで面白いものがなかったことでしょうか。
以前も書いたように、第1シーズンの解説VTRがきっかけで、この番組に引き込まれたところがあります。第1、2シーズンのようなユニークさはさすがにもうないのかと、少しがっかりでした。
でもこの番組自体、10分という短い時間の中に音楽とそれ以外の要素が複合的に積み重なっているので、その中の1要素だけに期待するのがよくないのでしょうね。シーズンごとに、たくさんある要素の中のどこに重きを置くのかが異なっているので、1カ所だけあげつらって否定的な意見を述べるべきではない番組なのかなとも思います。

・ついでに、今シーズンはCD化がないのでしょうか? CDが発売されたら買うつもりで、録画したのを消してしまったので、これで発売されなかったらちょっとショック。期待してます。

2018年11月17日

石垣島を自転車でぶっ飛ばす <当日編>

準備編 の続きです。

石垣島の市街地でマウンテンバイクをレンタルし、西海岸沿いへ。時計回りに出発です。
時刻は11時15分。


↑ ここから時計回りに出発

自転車で走るときのルールは、①左側通行 ②車道を走る(歩道はNG) です。といっても、石垣島で歩道があるのは市街地だけ。10分もしないうちに、車道だけの道に入ります。

石垣島 西海岸
このような道を、ひたすらに進んでいきます。

サトウキビ畑は、いたるところで見つかります。人の身長以上に育つんですね。
石垣島 さとうきび畑

出発から45分。宮良農園に到着。黒糖ジンジャーを飲んで休憩。

宮良農園 外観
宮良農園 黒糖ジンジャー

15分ほど休憩して、再出発。どこを切り取っても、絵になる風景です。
宮良農園

宮良農園
12時35分(出発から1時間20分)、やいま村に到着です。石垣島では定番の、八重山そばを食べました。

宮良農園
地図を見ると、石垣島の観光では定番の川平湾までのおよそ中間の位置にいます。ここまで1時間くらいで来ているということは、あと1時間で行けるんじゃないの? 帰りも同じく2時間かかるとすれば、5時くらいには帰って来れそう。ということで、川平湾を目指します。

やいま村からしばらくは、浜辺に沿った平らな道を走ります。あとから思い返しても、景色の良さ、走りやすさを考えて、ここが最高でした。

石垣島 西海岸沿い
こういうベタな写真が撮りたくなる。

石垣島 マングローブ
海辺には、熱帯・亜熱帯に分布するマングローブが見られます。

自転車を止めて、誘われるように砂浜に歩いていく。
波が来るギリギリのところまで歩いていく。かがんで、両手を水に浸す。おもったより冷たくないんだな。両手をわしゃわしゃっ!と動かすと、水泡が広がる。その動きを目で追う。水泡がやがて消えたが、まだ何かが動いていることに気づく。小さな魚だ。カニもいる。振り返ると、浜辺にはヤドカリもたくさんいた。
子供のときにあったな、こんな感じ。

石垣島 西海岸沿い
こういうベタな写真が撮りたくなる。


このあたりはアップダウンが激しいです。これまでずっと海岸沿いの平らな道を走ってきたのが、一気に海抜約40mまで上がります。ローギアにしてスローペースで登ります。と思ったら、今度は急降下。体感速度としては40~50km/hくらい。「転んだらヤバい!」と思うほどの、命の危機を感じるスピードでした。車には追い付かなかったので、実際は30km/hくらいなのでしょう。かと思えば、また上り坂。そして下り坂。川平湾までの道のりの、最後の試練です。

坂を下り終えると、すぐに川平湾に到着です。時刻は14時すぎ(出発から3時間)。

川平湾

ぱっと見、息をのむキレイさでした。海が青い。蛍光ペンのような、パステルカラーの青です。自然でこんな色が作れるんだ。島の緑も鮮やかで、砂浜と船舶の白色が、色のコントラストが映えます。
5分くらい見たら「OK。とりあえず分かった」と感動の波が引いた感じになりました。あとは事務的に眺める作業に入ります。すぐ出発しないのは、川平湾の景色に見とれているわけではなく、行きの疲れを回復するためです。
でも、ただ疲れをいやすだけの時間、目の前に広がっているのが川平湾の絶景というのは、ある意味ものすごく贅沢な過ごし方ですよね。

帰りは、いきなり心臓破りの坂が立ちはだかります。今来た道を帰るのですから当然なのですが、回復したと思った矢先、またもや疲れが復活します。

「もうだめだ・・・」と思ったところに、川平マエタケ農場があったので、休憩所に立ち寄ります。入口ではヤギがお出迎え。マンゴーバナナジュースは絶品でした。
川平マエタケ農場 ヤギ
川平マエタケ農場 マンゴーバナナジュース
「街から川平湾に向かってるんですか?」「いや、さっき川平湾に行って、今帰りなんですよ」という話から、店員さんに島のことを色々教えてもらいました。
川平マエタケ農場 外観
川平マエタケ農場 屋上
↑屋上からの景色

川平マエタケ農場が今回の道のりで一番標高の高いところでした。ここからは山を下り、ノンストップで市街地まで向かいます。

石垣島 西海岸
およそだいたいの距離を知っていることによる心の余裕と、「もうアップダウンはない」という安心感で、休憩なしで一気に進んでしまいました。行きよりも、はるかに短く感じます(リターン・トリップ・エフェクトというらしい)。

寄り道をしなかったため、16時半には市街地に到着です。帰りの所要時間は、1時間45分ほどでした。沖縄は日が暮れるのが1時間ほど遅いので、まだ真昼のように明るいです。

石垣島 丸玄新栄自転車商会
↑自転車を借りた丸玄新栄自転車商会

そんなわけで石垣島を1/4周だけ自転車でぶっ飛ばしてきました。ママチャリしか乗ったことがなかったのですが、マウンテンバイクって本当に軽くて、快適な旅になりました。自転車にハマる人の気持ちがちょっと分かったような気がします。